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| 台湾問題勃発 |
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トゥールーズ (フランス) |
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昨日の休憩時間のことだ。あまりに驚いたので、昨日は書かなかったのだけれど、まさにクラスの始まった最初の日に、驚くようなことがあった。 クラスメイトに27歳の中国人男性がいるのだが、休憩時間に漢字交じりの筆談で話していたら、彼が思いがけない行動に出たのだ。 教室の壁にA4サイズの紙が何枚か貼ってあって、その中に台湾の地図と、手書きの国旗(地域旗?)があった。 休憩時間にみんなが教室の外に出て行くと、彼は突然立ち上がって、壁に近づき、台湾の旗と地図が書かれた紙を激しく引き破ったのだ。 破った紙にに中国語と英語で、「台湾は中国の一部だ」というような呪詛の言葉を無数に書き込んだ。呪いの文句を書く場所がなくなると、今度はそれを紙飛行機に折って飛ばそうとした。だが、飛ばすのは思いとどまって、ぐしゃぐしゃに丸めて教室の後方に放り投げた。 そして、ぼくの方を向いて、同意を求めるかのように微笑みかけたのだった。 ぼくは台湾問題の機微を知らないので特になにもいえないのだけれど、どちらかというと独立擁護派だ。フランス人のように肩をすくめて、オララーといっておいた。 いずれ彼の矛先がぼくに向かって来たとき、日本が戦争責任や歴史認識の問題をあいまいにしていることが、弱点となるだろう。
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