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  それぞれの発音

トゥールーズ (フランス)

 


大学で見つけた謎の植物

 

初心者の発音は、それぞれの母国語が色濃く反映されていて、興味がそそられる。

南米人はスペイン語を話すが、フランス語と同じロマンス語系統の言語なので単語が似ている。意味も類推できるものがあるのでうらやましい。だが、なまじっか似ているため、発音が直らずに苦労している。例えば、le ル、ne ヌ、me ムを、レ、ネ、メ と発音する。さらに、発音しない子音を発音しがちだ。restaurant レストランをレストラントと読んでしまう。

中国人はアーウーといった感じで、あまりしゃべらないが、発音は「ジ」の音が出せなくて苦労している。「ジュ・スイ・シノワ(私は中国人です)」が「ル・ソワ・ヘノワ」になってしまうのだ。中国語にその音がないからだろう。何度いっても「ジ」の音が発音できないのだ。「ジ」と「ル」を聞き分けることができていないのだろう。

韓国人はひとこともしゃべらないし、一瞬として机から目を上げようとしない。時々寝てる。無理にしゃべらせると、ンの音の強さと2拍子のリズムが韓国語だと感じさせる。

日本人は r の音が苦手だろうか。ラリルレロの r とはまったく違って、のどをハッーと鳴らすのだ。でも、ぼくにとっては巻き舌の r よりもずっとやりやすい。さらに難しいのは、子音じゃなくて、母音だ。e の音のバリエーションが難しいのだ。

 

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