Gamecat.com > 2002年 > 10月の目次 > 10月22日(火)
  リーバイスなのか、なんなのか

トゥールーズ (フランス)

 


「リーバイス」の看板を堂々と掲げるジーンズ専門店だが…


10年間にも及ぶ風雪に耐え抜いたジーンズの痛ましい最期

 

10年間もはき続けてきたジーンズがついに寿命を迎えた。

ひざが破けてしまって、この冬を越せそうにない。おまけに、長年はいてきたので、全体に生地が薄くなっている。

これではこれからのヨーロッパ放浪生活を乗り切れないと思い、仕方なく新しいものを買うことにした。

というわけで、おしゃれ通りまでジーンズを買いに出かけた。

何箇所かカジュアルな服屋を見るが、どこも今ひとつ決め手に欠ける。種類も少なく、選択肢に乏しい。特にこういうアメリカ的なものを探すときは苦労する。

ぼくがほしかったのは、かっこよく色落ちしていて、シルエットはベルボトムのものだ。ちなみにフランスではベルボトムのことをエレファン(象)と呼ぶようだ。象の足に見立てているのだろうか。

最後に入ったリーバイスの店でようやく気にいったものが見つかった。黒のジーンズは青よりもヤワい印象なので今まで避けていたのだが、これは縦に色落ちしそうで、シャープな感じだったので、購入することにした。

メーカーは LEE リーだ。この店ではリーバイスの看板がかかっているのに、リーバイスなんてどこにもない。どういうことなのか、売っているものはほとんどが LEE だ。

フランスではアメリカ製品はやや値段が高めだが、ぼくが買ったのは74ユーロと、まあまあお手ごろ。EDWIN も少し並んでいたが、これは日本製ということが売りらしく、異様に値段が高い。140ユーロ以上もする。

試着するとわずかにすそが長かったので、直してもらうことに。引き換え券はメモ帳に手書き。そして買ったのは LEE なのに、なぜか堂々とリーバイスと書く店員。

すそ直しは4ユーロ。明日の夕方に仕上がるとのこと。

 

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