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   フォントネー修道院

走行距離  925km
訪問都市      7

 Abbaye de Fontoney
 (フランス)

 

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* 祈りと労働の生活を今に伝える、神聖な場所

付属教会や寝室、集会室などのある、中心となる建物


鳩小屋と犬小屋


付属教会は飾り気がまったくない、まさに静謐な祈りの場


聖母子像は聖ベルナルドの死後、設置された


中庭の回廊も飾り気がない

ディジョンに向かう行程で、さらに一ヶ所寄り道をした。

街から遠く離れ、森に囲まれた静かな空間、長年訪れたいと思い続けてきたフォントネー修道院だ。

シトー修道会の修道院として1147年に完成。聖ベルナルドは祈りと労働の場としての修道院の本質を重視し、華美な装飾を排し、非常に簡素な建築を実現した。

実際、内部には何の装飾もない。壁は白く、柱の柱頭すら装飾がなく、像のひとつとして置かれていない。例外は、聖ベルナルドの死後に設置された聖母子像と、いくつかの墓標だけだ。

付属教会を歩いてみると、他の教会ではいかに視覚のみが働いているかということがわかる。視覚的刺激を抑えると、脳の状態がまるで違ったものになる、気がした。

この修道院は、フランス革命後、製紙工場になるが、様々な人物の手を経て、当時の状況を復元し、現在のように公開されるようになった。

これほどの規模でこれだけの状態で残された修道院というのは、もはやまれなのだ。そして、そこには今も聖ベルナルドの精神が息づいている、気がした。

(2004年7月21日)

 

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